コロナ禍で祖母に会えず 恋しくてたまらず家出した小学生を保護
大好きなおばあちゃんに会いたい。そう願った少年が、なんと家出。警察も動く大騒動になった。
■「親は死んだ」という嘘
このとき、少年は自宅から6キロ離れた場所まで移動していたとのこと。祖母宅まであと2キロ。
どうしても目的地にたどり着きたかった少年は、声をかけてきた巡査に対し、「実はパパもママも事故で死んでしまったのです」「だから、おばあちゃんの家にどうしても行かなくちゃ」と嘘をついた。
驚いた巡査が少年を祖母宅に連れていったがあいにく留守だったため、少年を署に連れて行き話を聞くことにしたという。
■自宅に帰された少年
少年から所属する学校の名を聞き出した署員は、校長先生に連絡。学校とのやり取りで少年の両親が健在と判明したことから、少年は両親の待つ家に戻された。
パンデミックが発生し、以前のような暮らしはできなくなった。そのせいでストレスをためている子供たちがふらりと外に出てしまわないよう、親・保護者もしっかり指導し見守っておく必要がある。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)