「仕事に和暦表記は必要」最も多いのは60代男性 西暦と混在する会社も

ビジネスで使う資料には、日付が記載されている。和暦を使うところもあれば、西暦を使用する場合もあるようだ。

2020/09/13 16:00

■西暦で統一されている

海外と取引の多いところやスタートアップ企業は、西暦で統一されているところが多い。

「うちの会社は海外とのやり取りも多いので、西暦を使うのが標準になっている。僕はこれが普通だと思っていたけれど、友達に話を聞いて和暦を使う会社もあることを知った」(20代・男性)


「できて間もないIT関連の会社で働いているので、書類は和暦で統一されている。以前の会社は和暦と西暦が混在していたので、今はわかりやすくていい」(30代・女性)


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■和暦が暗黙のルール

和暦では、いつの資料かわかりにくいとの意見も。

「和暦だと『何年前の資料なのだろう?』と考えるとき、元号をまたぐとすぐに出てこないことがある。できるならば、すべての書類を西暦にしてほしいくらい」(20代・女性)


和暦で書くのが、暗黙のルールになっている会社もあるようだ。

「和暦を書くのが、会社の決まりのようになっている。混在するよりは、統一されていたほうがいいとは思うけれど」(30代・男性)


会社内で、和暦と西暦が混在しているパターンも多いようだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年4月24日~2020年4月27日
対象:全国10代~60代有職者の男女827名(有効回答数)

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