上空3メートルから落下し重傷を負った少年 巨大凧と共に浮き上がり…
大きな凧を制作し、空高く飛ばそうとした少年。しかしその日の風はあまりにも強く、思いもよらぬアクシデントが発生した。
一生懸命に制作に取り組んでいた立派な凧(たこ)がようやく完成し、凧あげに出かける日を楽しみにしていた少年たち。だが初めて完成品を飛ばそうとした日、想定していなかった事態が発生。糸を持っていた少年が、大きなケガを負った。
■凧を制作した少年たち
インドネシアのジョグジャカルタ市で暮らしている10代の少年が、友人達と「巨大な凧を制作しよう」と盛り上がった。
現地はいま、ちょうど凧あげシーズン。今年はとりわけ巨大な凧が大人気だといい、凧あげに夢中な少年と友人たちは、全長50メートルの超巨大なドラゴン型の凧を制作することにした。
■突然のアクシデント
凧が完成すると、うまくあがるかどうか試してみることに。さっそく凧あげに出かけ、少年は糸を持つ係を任された。
この日はたまたま風が非常に強く、大型の凧も勢いよく舞い上がったという。しかしその威力は想像以上で、糸を持っていた少年もそのまま一緒に宙に浮きあがってしまった。