母親に置き去りにされた3歳児 砂糖で飢えをしのぎ3日後にようやく保護

たった3歳の息子をアパートに残し、友達と出かけた女。息子は飢えに苦しみながら、3日もひとりで母親の帰りを待ち続けた。

■救い出された息子

水漏れ被害を受けた女性は、大慌てで上の部屋に向かった。

しかしドアを何度叩いても母親は出てこず、「小さい息子さんがひとりで留守番しているに違いない」と勘づき、すぐに通報。駆け付けたレスキュー隊員がドアに穴を開けて室内に入り、ベッドの下に隠れていた息子を救出したという。

母親が帰宅したのは息子が保護された翌日で、その後の調べで3日も留守にしていたことが明らかになった。


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■息子の今後

この件について調べを進めた当局は、「劣悪な環境に子供を何日も放置した」と母親を痛烈に批判。息子は今も入院中で、退院後は母親のもとではなく孤児院に行く予定だという。

母親がいるとはいえ不幸な3年間を過ごした息子だが、これからは飢えや喉の渇きに苦しむこともなく、しっかりと世話をしてもらえるはずだ。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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