不当なスマホ修理代を要求された16歳少年 不安と恐怖に耐えきれず自殺未遂

たまたまぶつかった相手が、怖い人だったとしたら…。16歳の少年は暴力を振るわれたうえに恫喝され、死ぬしかないと考えた。

■暴行と脅迫

父親が去った後も男の怒りはおさまらず、少年に暴力をふるうなど嫌がらせを開始。さらに「お前みたいなやつは、俺の家の使用人になればいい」などと言い放ち、「そうそう、お前のオヤジも使用人にしてもらって結構だと言ってたぜ」と嘘までつき、少年を追い詰めた。

心身ともに疲労し傷ついた少年は、「すぐに戻ります」と言い残し、急いで帰宅。そのまま建物4階に駆け上がるなり、飛び降りた。


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■逃走した男

少年に対する暴行や嘘がバレてしまう。そう考えた男は逃走。警察は身柄確保に向け捜索を続けているが、まだ逮捕には至っていないという。なお少年の命に別状はなく、警察に経緯を細かく話しているもようだ。

たまたま当たった相手が怖いタイプだったために、不快で恐ろしい経験をしたこの少年。自転車を利用中に歩行者にケガを負わせるケースはよくあるが、この事故ではスマートフォンの破損とそれに伴う修理代金まで絡み、トラブルがより複雑になってしまった。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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