コロナ帰省中の家賃めぐりトラブル発生 同居人2人を殺害した男を逮捕

お金に困っているときに、「家賃を払え」と言われカッとなった男。口論が激化するにつれ、男の怒りは殺意に変わった。

喧嘩
(Michael Blann/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

新型コロナウイルスの感染が拡大したことから、しばらく田舎に戻ることを決めたある男。数ヶ月の帰省を経てふたたび元の暮らしを始めたが、そんな男を迎えたルームメイトたちは、「まずはお前が不在期間に俺たちが立て替えた家賃を払ってくれないか」と求めた。


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■パンデミック発生

新型コロナウイルスの感染拡大が深刻になった頃、インド・デリーで暮らしていた男(23)はコロナ帰省を決意した。

目指した場所は、ウッタル・プラデーシュ州にある故郷。男は同じアパートで共同生活をしているルームメイトたちに「田舎にしばらく帰る」と伝え、そのまま故郷を目指した。

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■ルームメイトの言い分

数ヶ月のコロナ疎開生活を経て、男はルームメイトたちが待つアパートへ。そこで以前と変わらぬ暮らしを再開すべく張り切っていた男に、ルームメイト2名は家賃を要求。

「お前がいない間、俺たちはお前が負担するべき金も払っていたんだ」「そのぶんを返してほしい」と伝えたが、お金に困っていたという男は逆切れ。ルームメイトたちの言い分にも、まるで納得できなかったという。

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■芽生えた殺意