歯医者が苦手な人は中高年に多い? 世代間の意識差が判明
行きたくなくても行かなきゃいけない歯医者。苦手な人は多い?
■苦手意識を持つ人の声は?
50代女性のKさんは、苦手意識を口にする。
「以前、歯の痛みがひどくて歯医者に行ったのですが、神経を抜かれてかなり痛かった。麻酔はしたはずですが、その前までに激痛が。あの痛みは経験したことのないもので、二度と行きたくないと思った。
また、待合室にいると聞こえてくる歯を削る音も苦手で…。あれを聞くと、寒気がする。それと同時に、人間の歯はとても固いものなのだな、とも感じるのですが。とにかく行きたくないので、虫歯を作らないよう、努力しています」
■「行きたいくらい」との声も
30代男性のAさんは、「行きたいくらい」だそう。
「最近の歯医者はどこも親切だし、怖がらせないような工夫をしてくれる。自分の子供を診てもらったときも、先生や助手さんが丁寧に対応し、不安を取り除いてくれた。今はそういうところが多いんじゃないですかね。
ちなみに、息子がお世話になっている歯医者の助手さんはとても感じが良いので、自分も虫歯になったら、そこで診てもらおうと考えています」
最近は歯医者側も、悪いイメージ払拭しようと試行錯誤している様子。過度な恐怖心は、必要ないのかもしれない。
・合わせて読みたい→『ミヤネ屋』宮根誠司、歯医者で診察を断られた理由 「怖いのが…」
(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10~60代の男女1,789名 (有効回答数)