台風が過ぎたらエアコン室外機の安否も確認 ダイキンが注意喚起
猛威を振るう台風10号だが、エアコンの室外機が転倒した場合は要注意。ダイキン工業が注意喚起している。
■室外機の転倒を防ぐために…
ちなみに、ダイキンの公式サイトでは室外機転倒の予防策も公開されている。室外機の設置スペースに融通が利く場合、その地域の風向きの傾向などを確認し、エアコンを設置する際に室外機の正面、背面が風を受けない向きにするのがよいとのこと。
さらに、設置する置き台にも注目。強風が吹く場所に室外機を設置する場合は、軽い樹脂製の置き台ではなく、コンクリート製の重いものがおすすめ。置き台の下にゴムの防振パットを敷くとズレ防止にもなるため効果的だという。
■浸水時も注意
また、大雨で室外機が浸水してしまったケースも注意が必要だ。エアコンの使用をすぐに中止し、室外機の電源を抜くかブレーカーを切って、エアコンの販売店などに連絡することを推奨。
ダイキンの公式ツイッターは「台風10号」のハッシュタグとともに「台風が過ぎてエアコンをご使用になる前に、一度室外機の安否もご確認くださいませ」と呼びかけている。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)