10代同士の恋愛で母になった女性 破局の果てに息子と無理心中

友達が青春を満喫するなか、10代にして母になった女性。それでも必死に頑張っていたというが、自殺を選んでしまった。

■破局後に死を意識

関係悪化を理由に女性はボーイフレンドと別れることになり、よりひどく落ち込むようになった。自傷に走り、元ボーイフレンドに傷を見せて、自殺をほのめかすこともあったという。

また女性の母親も、あるとき女性が書いた遺書らしきメモを発見。それを機に女性と話し合い「自殺はしない」と約束させたというが、女性はその後に息子と首をつって死亡した。破局から数週後にあたる、2019年3月6日のことだった。


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■大きかった女性の苦悩

若くして母親になり、育児・勉強・仕事に追われていた女性。明るく笑顔を絶やすことはなかったが不安は大きかったとみられ、妊娠発覚前後から専門家の診察を受け、鬱の診断を下されていたという。

現地メディアは女性と息子の最期を大きく報じ、「自殺を考えている人はホットラインを利用しましょう」「自殺防止アプリや悩み相談サービスも活用してください」と呼びかけている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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