少年2名を拷問し生き埋めに 札付きの不良のまま成人した男らを逮捕
数々の犯罪に手を染め、暴力事件を起こしてきた若者2人。無罪を主張する彼らに、裁判官は甘い顔を見せなかった。
■「要らない」と拒まれ激怒か
未成年者に対する誘拐、傷害、強姦、強奪などの容疑で正式に起訴された被告2名は、共に少年期から強盗や暴力といった事件を繰り返しており、ひとりは放火事件も起こしていた。
このたびの事件では、被害者の少年たちを町で見かけて接近し、違法薬物を売りつけようとしたものの「要らない」と断られ、腹を立てた疑いがもたれている。
■少年少女にすごむ日々
危険ドラッグの売人として町をうろつきながら、日々ターゲットとなる少年少女を探していた両被告。「買え」とすごまれた被害者は、他にもいる可能性が高いという。
事件について両被告はそろって関与を否定しているが、検察は有力な目撃証言を得ており、社会にとっては大変な危険人物だと判断。裁判所は保釈を認めないまま、彼らの身柄を拘置所へと送り込んでいる。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)