台風10号接近で養生テープの転売相次ぐ 買い占めに警鐘鳴らす声も

週末にかけて接近するといわれる台風10号(ハイシェン)。ツイッター上で「養生テープ」がトレンド入りし、売り切れや転売を嘆く声があがっている。

■段ボールで補強する方法も

警視庁警備部災害対策課の公式ツイッターでは「あくまで急遽の措置」と前置きした上で、ダンボールやカーテンを利用した窓ガラスの飛散防止対策をツイート。

段ボールと養生テープを隙間ができないよう窓に貼り付け、カーテンを閉めて洗濯バサミで補強するというやり方だ。窓にテープを直接貼ることに抵抗があるという人でも、この方法であれば養生テープではなくガムテープでも代用できそうだ。


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■台風接近に備えるための注意

また、「特務機関NERV」も台風の備えとして、台風が接近する前の準備を発信。植木鉢や外の道具などは室内にしまうか固定する、雨戸がある場合は閉める、手元に懐中電灯や水などの準備といった対策が挙げられている。養生テープによる窓対策だけでなく、これら細かいことにも気を配りたい。

また、台風接近中は、不要不急の外出(とくに夜間)を避ける、海や河川や用水路などに近づかない、屋外作業をしないといったことも注意してほしい。

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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一

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