尾木ママ、日傘での登校に賛成 許可しない学校に対し疑問露わに
尾木直樹が登下校中の日傘に言及。許可しない学校に対し疑問を露わにした。
■手が塞がるので危険
猛暑が続いた今年の8月。子供たちを日光の暑さから少しでも守るために日傘をもたせると学校から禁止と注意されたことがツイッターで話題になったこともあった。
日傘は、交通事故や手が塞がると危険性が高いことから許可しないことが多いと尾木ママは綴っている。
■前提から見直すべき
日傘をもたせると危険性が高くなるという主張に対し、尾木ママは、「小学校低学年に~7キロのランドセルを背負わせ、給食袋や体操着などをぶら下げて持参させている現状こそ大問題じゃないでしょうか」と反論。
日傘に対し、尾木ママは「熱中症対策に日傘は最適」「寄付された自治体もある」「雨の日にさす傘よりも安全」と賛成意見を綴っている。また、猛暑の中30~40分も徒歩で歩くのは無理と警告。顔を真っ赤にして家の中で吐いてしまう子供もいると現状を明かした。
暑い中でもマスクをつけさせることも増え、登校中の熱中症などの危険性は例年より高くなっている。最後に、「登校中の責任は学校が責任・管理するのでしょうか? 前提に疑問ですね」と問題を提起した。
■男性の日傘はあり?
子供はもちろん、大人でも男性が日傘を持つことには抵抗があるという人もいるだろう。
しらべぇ編集部が全国の20代〜60代の男女1,352名を対象に調査したところ、「男性が日傘をさすのはアリだと思う」と答えた人は男性で26.4%、女性で34.3%だった。
年々厳しくなる夏の暑さ。日傘の有用性も明らかになっているため、試してみるのもいいかもしれない。
・合わせて読みたい→『スッキリ』近藤春菜、熱中症対策を提案 「コロナ的に…」と疑問の声も
(文/しらべぇ編集部・Aomi)
対象:全国20代~60代の男女1352名(有効回答数)