友人を恋のライバルと誤解し敵意むきだし 家に放火した危険女に実刑判決
友人でもあった隣人に誤解され、脅されたある女性。その後にひどい被害を受けた女性は、今も立ち直れずにいる。
■放火事件発生
しばらくしてアパートに戻った女性は、火災警報器の音に気付き愕然。すぐに消防車3台が出動し消火活動にあたり、そのおかげで甚大な被害は免れたという。
隣人はこのとき女性に対し「お願い、(当局の人には)ずっと私と一緒にいたと話して」と懇願したが、女性はそれを拒否。隣人は逮捕され、ショックを受けた女性はその後に母の家に身を寄せた。
■隣人に下された判決
隣人の弁護士は「後悔しているし、目的は騒ぎを起こすことだけだった」と主張したが、裁判所は懲役21ヶ月の実刑判決を言い渡した。
恋人に興味を持ったと勘違いされ放火被害を受けた女性は、「いつも助けてあげていたのにこんな目に遭いました」「この気持ちは表現しようもありません」と話している。
隣人を友人として心から大事に扱っていたという優しい女性だが、その狂暴な一面については事件が起きるまで見抜けなかったという。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)