超年上の夫に嫌気がさし… 愛人2名と共謀し殺害した女を逮捕
愛情を感じない夫を始末したい。そう考えた妻が夫を殺し自殺に見せかけようとしたが、嘘はつきとおせなかった。
■数々の嘘
8月18日に夫の首つり遺体が発見されたため、警察はすみやかに捜査を開始。
女は「夫はうつ病を患っていたのです」「だから自殺してしまったのでしょう」などと説明し悲劇の妻を演じたが、夫の家族が駆け付けたことに動揺したとみられ、そちらには「食中毒で死んでしまった」などと説明。
それを聞き「怪しすぎる」「警察の話と食い違う」と考えた夫の家族が当局に相談したことで、女はさらに細かい事情を聴かれることになった。
■発覚した事実
夫の遺体を調べた結果、当局は「首つり自殺ではない」「絞殺されたとみて間違いない」と断定。そこで女を問い詰めたところ「夫を殺害しました」と認めたため愛人1名と共に逮捕したが、もうひとりの愛人は逃げ出し今も捕まっていない。
殺害の動機を問われた女は、「夫との年齢差が大きすぎた」と供述。また殺害に協力した愛人2名は兄と弟という関係で、女とは家族の紹介で知り合ったとのこと。うち1名は女の親戚であると偽り、夫婦の自宅に転がり込んでいたことも明らかになった。
なぜ離婚ではなく殺害を選んだのかなど、詳しいことは現在も調査中だという。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)