超年上の夫に嫌気がさし… 愛人2名と共謀し殺害した女を逮捕
愛情を感じない夫を始末したい。そう考えた妻が夫を殺し自殺に見せかけようとしたが、嘘はつきとおせなかった。
10代の頃にずいぶん年上の男性と結婚したものの、すぐに嫌悪感を抱くようになった妻。そんな生活を続けるうちに愛人もでき、「夫は邪魔な存在」「早く死んでしまえばいい」とさえ思うようになった。
■若くして結婚した女
インドで暮らすある女には、同国マヤプリの工場で勤務する年上の夫(50)がいた。
ふたりが結婚したのは、女がまだ10代の頃。両親の強い勧めもあって婚約したが、夫は結婚するまで年齢をごまかしていたとのこと。妻になりようやく夫の実年齢を知った女は「私より20歳以上も年上だなんて」と驚き、ひどく困惑したという。
それからも結婚生活は続けたが若い男2名と愛人関係になり、女は夫をさらに嫌うように。ついには夫の死を願うようになっていった。
■愛人と立てた計画
自分の望み通りのタイミングで夫が死ぬわけもなく、苛立った女は愛人らと共に「いい方法はないか」と話し合うように。
そこで女は「首を絞めて殺してから首つり自殺に偽装すればいい」と思いつき、愛人らの協力を得て夫を殺害。自宅の天井から遺体を吊るし、自殺に見せかけた。