「HOOTERS」が閉店、人気の美女ウェイトレスたちはどこに行くのか?
「HOOTERS赤坂店」が約10年の歴史に幕を閉じた。最終日、お店に行ってみた。
■ドンペリ片手に挨拶
店内では一声かければHOOTERSガールの撮影が自由に行える。が、この日は各テーブルで注文が相次ぎ、どのウェイトレスもバタバタの状態。声をかけるのも気まずいほど、店内は活気と歓声で包まれていた。
途中でリーダーらしきウェイトレスがマイクを持ち、「残念ですが、みなさんご存知の通り、本日赤坂店は最終日となります。今まで本当にありがとうございました」と客に向かって最後の挨拶。
銀座店から届いたというドンペリのビンを頭上に掲げると、店内からはさらに大きな歓声が上がっていた。そんなノリの良さがやっぱりHOOTERSの魅力なのだ。
■美女ウェイトレス達はどこへ?
滞在時間は2時間だったが、料理も酒も、そして空間も最高だった。当初はもっとしんみりしているのかもと思っていたが、とんでもなく、逆に思いっきり元気を与えられた気がする。
この度の閉店に当たって、同店の運営会社であるファン・ダイニングは「2010年フーターズ国内1号店としてオープン以来多くのお客様にご利用いただいておりましたが、諸般の事情により店舗の運営が厳しく閉店となります」とその理由について説明している。
赤坂店が閉店すると、国内の店舗は銀座店のみとなる。藁をもすがる思いでこの日で赤坂店を卒業するHOOTERSガールに「銀座店に異動するスタッフがいるのか」聞くと、「みんな赤坂店でラストを迎えます。本当に残念ですが、今後は別の仕事に。HOOTERSの文化を残すためにも、今後はどうか銀座店に通ってあげてください…」と目を潤ませていた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)