「HOOTERS」が閉店、人気の美女ウェイトレスたちはどこに行くのか?
「HOOTERS赤坂店」が約10年の歴史に幕を閉じた。最終日、お店に行ってみた。
21日、東京・赤坂にある「HOOTERS(フーターズ)赤坂店」が約10年の歴史に幕を閉じた。
同店はアメリカから進出してきたHOOTERSの国内1号店であったが14日、突如閉店することを発表。最終日は常連客、さらには過去に勤務していたウェイトレスらが次々店に集まり、満席状態だった。
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■日常を忘れられる空間
ピチピチのタンクトップに、ショートパンツ姿。そんな元気いっぱいなウェイトレス「HOOTERSガール」に囲まれ、少々豪快なアメリカンフードとお酒を腹一杯楽しむのがこの店の醍醐味である。
だいたい1時間に1回のペースでダンスタイムがあり、店内にダンスミュージックが鳴り響くと、チアリーダーをモチーフにしたHOOTERSガールたちが笑顔で激しいダンスを披露。
見ている側は次第に謎の一体感に包まれつつ、気がつけばみなハイテンションに…。この不思議な感覚もウリである。
■店内にはOBたちの姿も
赤坂店は、国内最初の店舗として誕生したとあり、思い入れが深い客も多い。
仕事仲間と思われるグループから、常連と思われる1人客、さらには女性グループ、HOOTERSガールのOBと思われる女性たちまで、この日は別れを惜しむように多くの客が店を訪れ、みな記念写真を撮影したり、花を渡したりと思い思いの時間を過ごしていた。