自宅出産で大出血した女性が死亡 対応の遅れを指摘された助産師2名が出廷へ

家で出産したものの、産後の出血がひどく一気に弱った女性。助産師らの対応が遅れ、女性は息を引き取った。

■搬送先の病院で死亡

女性は大量に血液を失ったことから臓器複数が甚大なダメージを受けた状態で、病院に到着して約12時間後に死亡を宣告された。生まれたばかりの赤ちゃん、そして長女と夫を遺しての早すぎる死だった。

女性の母親は、2016年にこの悲劇に言及。「娘は愛情あふれる母親でした」「孫たちが母親を亡くしてしまったことは悲劇です」とコメントしていた。


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■助産師2名が裁判へ

検視官は、助産師らがすべきだった状態・体調の確認が不十分であったことを指摘。また助産師らが病院での出産システムについて批判的だったことも明らかになり、この件で起訴された助産師らは裁判を受けることになった。

女性の死から、すでに8年以上。間もなく始まる裁判で、助産師らはいったい何を話すのか。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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