藤井聡太二冠の活躍で注目集まる「将棋」 ファンが感じる魅力3選

人気が戻りつつある将棋。その魅力とは…

2020/08/21 12:00

①年齢関係なく勝負できる

「将棋は体力を必要としないので、おじいちゃんでも知力と経験があれば、若者に勝てる。逆に子供でも、強ければ大人を負かすことができる。自分は、そこに一番の魅力を感じている。


もう引退しましたが、ひふみんこと加藤一二三九段は、2017年に77歳で37歳の飯島栄治七段に公式戦で勝利している。そんなゲームは、将棋と囲碁くらいのもの」(30代・男性)


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②ネット中継が面白い

「私は駒の動かし方を知らないズブの素人ですが、将棋中継の雰囲気が好きで毎回見ています。解説者も現役棋士が務めるのですが、ダジャレを連発する人や、漫談、関係ないゲームの話で盛り上がるなどしていて、楽しい。


棋士は個性の強い人が多いので、下手なお笑い番組より面白い」(20代・女性)


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③日々新しい指し方が登場する

「将棋は古くから日本に存在するゲームですが、日々新しい指し方や考え方が生まれる。新しい戦法が生み出されることで、数ヶ月前まで常識とされてきたことが覆されることもある。


とにかく、奥が深い。新たな発想が埋まっているところが、面白いポイントです」(50代・男性)


伝統的なゲームながら、若い男性を中心に人気が戻りつつあることがわかった将棋。ゲーム性の高さはもちろんだが、ネット中継や棋士の活躍が、好影響を与えているようだ。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年7月3日~2020年7月7日
対象:全国10代~60代の男女1,894名 (有効回答数)

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