ストーカー行為を責められ逆切れ 被害者の父親を殺害した容疑者を逮捕

約1年も男に付きまとわれ、困っていたある女子大生。娘を心配し介入を試みた父親が、殺害される事件が起きた。

■襲撃事件が発生

「あの子の父親を殺してしまおう」と考えた男は、8月13日に知人らを引き連れ男性宅を訪問。「お父さんとぜひお話がしたいのです」と声をかけ、出てきた男性にいきなり襲いかかった。

殺す気で会いに行った男たちは、隠し持っていた肉屋のナイフを取り出し男性をメッタ刺しに。そのまま男性を放置し、現場から逃走した。


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■殺害された父親

現場にいた人たちがすぐに男性を病院に運んだが、すでに手遅れの状態で男性は死亡。容疑者のひとりはすぐに発見され、身柄を確保された。

その後に男性の親族や隣人ら約150名が集結し「早急に容疑者全員の逮捕を!」と声をあげ、捜査を急いだ警察は残る2名も逮捕。現在も取り調べを続けている。

残酷で粘着質な男に一方的に好かれた女性は、ストーカー被害に長いあいだ悩まされた上に、大事な父親を殺されてしまった。もし早い段階で警察にストーカー被害を相談していれば、結果は違っていたのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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