入浴中のスマホでまた感電死 充電器を持ち込み手元を狂わせた15歳少女

日常の時間の多くをスマートフォンの使用に費やす若者たち。挙句の果てに、それで命を落としてしまうとは…。

2020/08/17 10:00

入浴・風呂・スマホ・スマートフォン
(RossHelen/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

少年少女に広がる重度のスマホ依存。バスルームにもそれを持ち込む若者が多いと考えられているが、充電器の扱いや危険な使用方法をきちんと認識しているだろうか。


関連記事:新型コロナ感染し隔離施設で療養中だった男 患者の14歳少女を強姦し逮捕

■バスタブのなかで意識なく…

ロシアのモスクワでこのほど、自宅のバスルームで入浴中だった15歳の少女が心肺停止状態で発見され、救急搬送されるも病院で死亡が確認された。

地元紙の『モスコフスキー・コムソモーレツ』は少女の名を“アンナ・K”さんと示し、彼女がバスルームにスマートフォンを持ち込み、充電しながら使用していたと伝えている。

関連記事:幼い娘にみだらな行為させ荒稼ぎ 動画販売の母親に155年の禁錮刑

■階下の住民から苦情

少女が意識を失ったことでバスタブからはやがてお湯が溢れ、漏れた水は床からアパートの階下へ。真下の住民が「天井から水が漏れてくる」と苦情を入れたことで、少女の家族はバスルームで異変が起きていることを知った。

養父が施錠されていたバスルームの扉をこじ開けたところ、意識なく倒れている少女を発見。お湯に落ちていたスマホには充電器がセットされており、救急救命士も警察も感電死を疑っている。

関連記事:子持ち女性と恋愛トラブル 交際相手の娘を惨殺した男を逮捕

■現代はドライヤーよりスマホ

バスルームでの感電といえば、以前は濡れた手でドライヤーを握った、あるいはお湯を張ったバスタブにドライヤーを落とし、それを拾おうとすることでの事故が多かったが、今は圧倒的に充電器をセットしたスマホによる事例が多い。

海外のバスルームには電源のコンセントが必ずあり、家庭用の電圧は240Vまで様々だが、日本の100Vとは比較にならないほど高い。自身の手や体が濡れていることも多いため、バスルームでの感電事故は深刻だ。


関連記事:熊田曜子、美バストの谷間に花びら挟まる入浴カット 「めっちゃセクシー」

■浴室のスマホ使用はやめよう

「ベッドでもトイレでもスマホを手放せなくなっている」と言う人が多い現代。なかには、友達とのチャットが続いているなどという理由で、浴室にスマホを持ち込んでしまう人もいるようだ。

そこでバッテリーの減りに気づき、まさかの充電…というのは絶対に危険。感電事故に見舞われる可能性があることを、しっかりと認識してほしい。

・合わせて読みたい→新型コロナ感染し隔離施設で療養中だった男 患者の14歳少女を強姦し逮捕

(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ

【Amazonセール情報】ココからチェック!