老いた父のイビキに耐えかね… ストレスに耐えかねて撲殺した息子を逮捕
同じ家で暮らす父親のイビキがとまらない。そのせいで睡眠不足に陥った息子が父親を襲い、死なせてしまう事件が起きた。
睡眠不足が続き、苛立ちを募らせていた男がいた。眠れなくなった原因は、父親のイビキ。それはあまりにもひどいイビキで、睡眠時間が足りなくなった男は「制裁を加えたい」と思うほどストレスをため込んだ。
■父と子の関係にヒビ
インドのウッタル・プラデーシュ州で暮らしていた65歳の男性は、妻と息子ふたりの4人で暮らしていた。
しかし妻は次男と共に親戚宅にしばらく滞在することになり、男性は28歳の長男とふたりで留守番をすることに。だがこのふたりの仲は決して良くはなかったといい、長男が男性を手荒く扱うことも珍しくなかったという。
■棒で襲いかかった息子
そんなふたりの間で、激しい口論が勃発した。原因は男性のひどいイビキで、「親父のイビキがうるさくて眠れない」と腹を立てた長男は、いきなり男性に襲いかかった。
ひどく苛立ちヒステリックになった長男は近くにあった棒を持ち、それで男性を繰り返し殴打。しかも容赦なく殴りつけたとみられ、抵抗もできなくなった男性は致命傷を負い、意識を失い倒れ込んだ。