死が迫る娘を見かねた父親が無理心中か 残された母親にも同情の声
助かる見込みのない病気を抱え、弱る一方だった女の子。その父親が、娘と一緒に死ぬことを決意した。
■専門家の見解
米国のホスピスでシニアコンサルタントを務める専門家は、現地メディアの取材に「悲惨な状態から娘さんと一緒に抜け出したかったのではないでしょうか」とコメント。
またソーシャルワーカーは、「新型コロナウイルスの感染拡大が、一家の暮らしに影響を与えていたのかもしれません」「このような状態のせいで十分なサポートが得られなくなり、お父さんが精神的に追い詰められていた可能性があります」と話している。
■世間の反応
この事件について、世間からは「遺されたお母さんの悲しみを思うと同情を禁じ得ない」という声が噴出。
また「お父さんは娘さんを苦しみから解放してあげたかったのではないか」「お父さんのことを責めるのはあまりにも残酷」「どうか安らかに眠ってほしい」というコメントも、インターネットに多数書き込まれている。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)