幼女への性犯罪で捕まっても懲りない19歳男 出所後は犬を性的対象に…
再犯率が高いといわれている性犯罪。17歳時の初犯で服役したこの男は、反省しなかったようだ。
■性犯罪の前科
米国・ジョージア州ブロック郡のステーツボロで、ジーザス・エステバンという19歳の男が犬に対する強姦容疑で逮捕され、拘置所に収監された。
エステバン容疑者が警察の世話になるのはこれが初めてではない。性犯罪者として服役した過去を持つ、すでに要注意人物だった。
■性犯罪に溺れる男
2019年2月、最初の性犯罪事件を起こしたエステバン。ジョージア州キャンドラー郡のメターという町に暮らしていたとき、幼い少女に対する性的虐待で逮捕・起訴されていた。
裁判で有罪判決を受け、17歳にして刑務所へ。刑期満了でやっと出所したものの、凝りもせず再び性犯罪を起こしていたことがわかったという。
■「嘘発見器」が有効なことも
アメリカで性的虐待や強姦などの事件を起こした者は、服役後は保護観察期間に移り、GPS装置を足首に巻き付けられ、行動範囲の監視が続く。
また性犯罪前歴者としての登録が義務付けられ、情報は市民に公開される。だが、小児性犯罪は子供が強い恐怖を感じるため親に被害を訴えることが難しく、事件の発覚には、性犯罪前歴者に対する定期的なポリグラフ検査が役に立つという。
■保護観察期間に再犯
エステバンの獣姦は、郡保安官事務所が行ったポリグラフ検査に反応したことで発覚した。メス犬を襲った疑いについて厳しく問い詰めたところ、犯行を認めたという。
保護観察期間中の再犯は罪がいっそう重くなる。幼女に対する性的虐待行為での服役に続き、非力な犬を襲う獣姦という性的志向を見せたエステバン容疑者に、今回はどれほどの刑が下るのか、注目が集まっている。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)