英国風パブ・HUB、新型コロナ影響でメニューが近未来化 ツッコミどころも満載に
英国風パブ・HUBの食事メニューが、新型コロナウイルスの影響で大きく変化。事情を聞いてみると…。
■魅力的なパブ文化
日本には居酒屋の文化があるが、英国に根付いているのはパブの文化。一人でふらっと立ち寄るもよし、仲間と共に楽しむもよし、店内のスクリーンでスポーツ観戦に興じるもよしと、多種多様な楽しみ方ができるのがパブの魅力だ。
日本を代表するパブと言えるHUBも80年の創業以来、多くのユーザーに愛され続けている。しかし新型コロナの影響により、フードメニューに大きな変化が生じてしまったのだ。
■卓について衝撃
7月末のある日、記者は訪れたHUB店舗の卓でメニューをチェックしていると、従来とは様子の変わった食事メニューを発見。普段見かける紙製のメニューは見当たらず、代わりに「FOODMENUはこちら!!」というメッセージと、QRコードが印刷されたプラスチック製のシートが置かれていたのだ。
ちなみにこちらのQRコードを読み取ると食事メニューが確認できるが、そのまま画面をタップすれば注文が完了する…というわけではなく、普段通りカウンターまで行って注文を告げなければならない。