20代女性の6割「コロナ前より情報リテラシー高まる」 専門家の意見確認を

新型コロナウイルスの情報は、ネット上にたくさん出回っている。デマを見抜くためのリテラシーも重要である。

2020/08/10 09:00

■自分はリテラシーが高い

一方で、自分は情報リテラシーが高いと思っている人も。

「新型コロナの流行以前から、情報に対するリテラシーは高いほうだった気がする。古くからネットに触れてきた世代なので、その辺りに敏感なのだと思う」(40代・男性)


「コロナに限らず、大きなニュースには必ずデマが広がる。だからこそ、自分でその情報が正しいかを判断する力が重要になってくる」(30代・男性)


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■専門家の意見を確認

情報が正しいかどうかを、どのように判断するのか悩むところだろう。

「SNSでバズっているような投稿は信じがちだけれど、中にはまったく知識のない人から発信されているものもある。その投稿に対する、専門家の意見なども合わせて読んだほうがいい」(20代・男性)


「一番いいのは、それこそ論文を読むことだと思う。しかしほとんどの人はそこまでできないので、せめて医師などコロナに対して詳しい人の見解を確認するべき」(40代・男性)


ネット社会においては、目にした情報を精査することが重要なのだろう。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年7月3日~2020年7月7日
対象:全国10代~60代の男女2,168名(有効回答数)

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