うがい薬発言で注目の吉村洋文大阪府知事 コロナ対応を評価する人は6割
吉村洋文知事のコロナ対応を評価している人はどのくらい?
今月4日、ポビドンヨードの成分を含むうがい薬について、唾液のなかの新型コロナウイルスが減り、人にうつしにくくなる可能性があるとして、本格的な研究を進めることを明らかにした吉村洋文大阪府知事。
この発表があった直後から、薬局などでは該当するうがい薬の品切れや買い占めが起きている。知事の発言が事態を招いたとも言われるが、吉村府知事は5日「予防効果があるとは一言も言っていない」と述べたと報じられている。
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■吉村知事の対応を6割が評価
うがい薬については賛否両論あるものの、コロナ対応では迅速な外出自粛要請や、府独自の基準に基づく自粛要請や解除、そして対策の基本的な考え方をまとめた「大阪モデル」を提示した吉村府知事。その行動力を評価する声は多い。
実際のところ吉村府知事について世間はどう考えているのだろうか? しらべぇ編集部は全国の10~60代の男女2,168名を対象に、吉村大阪府知事のコロナ対応についてどう思うか調査を実施した。
結果、「評価している」と答えた人は57.3%。半数以上が、吉村府知事のコロナ対応に満足しているようだ。
■支持する世代は…
吉村府知事のコロナ対応を評価している人を年代別に見ると傾向が出た。
60代は7割が評価しているが、20代は5割を下回る。理由は不明だが、新型コロナウイルスが重症化することが少ないとされる若者には不評の様子だ。