東京03、尖っていた自分たちを変えたおぎやはぎに感謝 「後輩だけど尊敬している」
『あちこちオードリー』で人気お笑いトリオ・東京03が所属する人力舎について語り…
たしかな演技力を下地に、コント界のトップをひた走るお笑いトリオ・東京03と事務所の後輩・バカリズムが4日深夜放送『あちこちオードリー ~春日の店あいてますよ~』(テレビ東京系)に出演。所属するプロダクション人力舎を「変えた」芸人を明かし、尊敬を口にした。
◼荒んだ若手時代
東京03の後輩にあたるバカリズムは、売れていない、荒んだ時代を振り返っていく。バナナマン・日村勇紀と同居していた若手時代。日村とともに、お笑い番組を見ながら「38点」と芸人を点数付け、悪かった点を指摘し合う荒んだ日々を過ごしていた。
東京03の飯塚悟史も「そういう時期はあった」と賛同。しかし「養成所じゃなくて途中から人力舎に入ってきた後輩芸人」によって考え方が変わったと解説する。
◼概念を変えた後輩
その後輩芸人こそおぎやはぎだった。当時はバカリや日村のように尖っていた芸人ばかりだったが、「そういうのヤメようって雰囲気にさせてくれた」と飯塚は明かす。
当時から仲の良かったおぎやはぎ。ダウンタウンなどの影響で「コンビ同士、仲良くないのが面白いって風潮があったけど、その概念をガラッと変えた」と振り返る。
相方同士でライバル視して険悪な雰囲気があった当時のお笑いコンビだが、おぎやはぎは「一緒にやれよコンビなんだから。売れてねえのになにやってんだよ」と叱咤。
仕事がないのが事務所のせいだとふてくされていた芸人達を矢作兼が「事務所のせいにしてどうすんだよ」と斬り捨て、考え方を変えてくれたと語った。