中田敦彦、オリラジがイジりで笑いを取らない理由 「好きな理由がわかった」

オリエンタルラジオが他者をイジる芸をしない理由とは?

オリエンタルラジオ・中田敦彦

3日、オリエンタルラジオ・中田敦彦が自身のYouTubeチャンネル(セカンドチャンネル)を更新。イジりとイジメの境界線について持論を述べるとともに、オリラジがイジりで笑いを取ろうとはしない理由を語った。


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■イジりとイジメの境目は?

スタッフから「お笑いの中での、イジリとイジメの境目」を尋ねられた中田。「難しい」「笑いになったからいいじゃんの議論もあるし、本人も喜んでるからの議論もある」などと述べつつ、慎重に言葉を選びながら持論を展開していく。

「色い意味で言えばイジメなんだろうと思う」と述べる中田だが、「いじられたほうがフォーカスされて、事態が好転することもある」とコメント。全否定も全肯定もしない、現実主義者な一面を覗かせる。

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■オリラジがイジりで笑いを取らない理由

ただ、中田自身の好みとしては「アウトボクシングっぽくて好きじゃない」とのこと。

ここでスタッフが「オリラジってそういうの(他者を貶す笑い)やらないって言うか」と指摘すると、中田はうなずきつつ「僕も変だし、藤森(慎吾)くんも変じゃないですか」「イジれないんですよ。『いいじゃん変で』って思うから」とその理由を明かす。

オリラジが最初にブレークしたきっかけは『武勇伝』、二度目のブレークは『パーフェクトヒューマン』である。中田としては当然のことなのか、サラッと語っていたものの、今思えば彼らはずっと前から他者を肯定する笑いをしていたと言える。

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■イジり芸人飽和で「変なやつ」が消滅