コストコ、鶏の丸焼きがコスパ最強 完食後の骨を再利用したら最高の結果に
コストコの定番商品「ロティサリーチキン」。残った骨を再利用してみたら…
■骨からダシは取れるのか…
「ロティサリーチキン」は割と可食部も多いのだが、とはいえこのように骨もたくさん出てくる。そこで、これだけの量があるのならばと試しにダシを取ってみることに…。
骨に残った肉などを丁寧に取り除き、臭み消しのための生姜スライスとともに鍋に投入。ひたひたになるくらい水を入れ、加熱していくと徐々にダシが滲みでてきた。
その後も中火程度で加熱し、計1時間半が経過すると、スープは白濁の状態に。その後はザルで濾して骨などを取り除けば鶏ガラスープの完成だ。
■ラーメン、そしておじやに
完成したスープに塩、醤油、ニンニク等を入れて味を調整し、市販の生麺やお好みの具材をトッピングすれば鶏白湯風ラーメンの完成となる(写真では入れ忘れたが、ほぐした身をチャーシュー代わりに入れるのもアリ)。
スープは若干とろみがあり、鶏の風味をやさしく感じる。味は見た目に反してあっさり系で専門店のような濃厚なスープではないが、お手製にしてはなかなかのクオリティといえるだろう。
なお、残ったスープも、ご飯と卵を落として煮詰めればおじやとして楽しむことができる。普段「ロティサリーチキンの骨をそのまま捨てている」という人は、ぜひ一度試して見てはいかがだろうか。
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(取材・文/しらべぇ編集部・木根 大心)