ビートたけし、創作意欲にも変化 「世の中動いてなきゃやる気になれない」
ビートたけしが新型コロナの意外な影響について語った。
2日に放送されたTBS系情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』にビートたけしがモニター越しに出演。新型コロナウイルスの意外な影響を話した。
■外出に怯えるたけし
同日、関東地方の梅雨明けが発表されたことを報道すると、安住紳一郎アナが「梅雨も長かったですし、外出自粛もあって夏らしいという感じはしませんけど何か夏らしいことをしましたか?」とたけしに問いかけると「何もしてない。外に出ないもん。コロナが怖いから」と即答。
「年寄りがコロナうつったら重症化するっていうんで、外で深呼吸なんてしたことないもん」と恐れていることを話した。
■創作意欲も減衰
新型コロナの新規感染者数が全国で増え続けていることを番組で紹介すると、たけしはガックリとうなだれ、浮かない表情をしつつ、「外に出られないし、テレビもいろいろ探したけどもう飽きた」と嘆いた。
続けて、「こういう調子悪い時に好きなことやれっていうのはウソだね」としたうえで、「世の中が動いてるときでないと自分もやる気でなくて、停滞していると一瞬だって小説書く気もないし、絵を描くピアノ全部ダメだね」と創作意欲が全くわかなくなっているようだ。
最後には、「結局動いてないと自分も動かなくなる」と言い放った。
■5割が遊びに行けずストレス
外出自粛が言われるようになってからかなり長い月日が経過した。最初は家の生活を新鮮に思っていた人でも、限界を感じる人もいるのではないだろうか。
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女2,168名を対象に調査を実施したところ、「新型コロナウイルス問題で遊びに行けないことにストレスを感じた」と回答した人は47.1%となった。ほぼ半数の人がストレスを感じているようだ。
最近は新型コロナのニュースばかりで、話題の種類もかなり少なくなっている。世の中の様々な刺激があってこその創作と考えると今は苦しい時期なのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)
対象:全国10代~60代の男女2,168名(有効回答数)