誰でも英雄になれる 餃子がフライパンにくっつかない裏ワザで優勝確定

隙あらば焦げ付こうとする餃子とフライパンをキレイに引き剥がす! 他の料理にも応用できそう。

伊東家の食卓

鍋やフライパンに焦げ付きやすい料理といえば何だろうか。我が家では餃子、カレー、焼きそばだ。

特に餃子はパリッとした皮の焦げ目が美味しさのポイント故にどうしても焦げやすい。しかし焦げ付いて底の抜けた餃子の姿は何とも悲しいものだ。


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■よみがえれ、伊東家の食卓

今日はそんな餃子を焼くとき、フライパンにくっつかなくなる裏ワザを紹介したい。

ソースはあの裏ワザ紹介番組『伊東家の食卓』のまとめ本より。20年前に一斉を風靡した叡智が令和に蘇る。

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■使うものは「ふきん」だけ

裏ワザの手順はこちら。

①餃子を普通に焼く

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②焼きあがる直前に、ひたひたに水に濡らしたふきんを用意する

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③焼き上がった餃子をフライパンごとふきんの上に乗せ、ジュージュー音がしなくなるまで待つ

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④焦げ付かない!

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以上だ。「餃子を普通に焼く」の部分に一言ある家庭餃子職人がたくさんいると思われるが、ここは普段の焼き方でOK。

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■なぜ焦げ付かないのか

ポイントはふきんに乗せて急激にフライパンの温度を下げること。というのもフライパンの主な材料である金属は、熱を加えると膨張、冷やされると収縮するという特性がある。

餃子を焼くことで膨張したフライパンを冷やして収縮させることで、フライパンと餃子の間に隙間を作り、焦げ目を剥がしやすくする……という原理の裏ワザだ。結果は当然、全く焦げ付かずにちょうどいい焼き目がついていた。美味しいそう。

この裏ワザはフライパンの性質を利用するものなので、フライパン料理であればパンケーキ、焼きそばなどにも応用できるはず。何の料理であれ焦げそうな時は焦らずふきんを用意すれば解決するかもしれない。

また、ふきんで冷えるのはせいぜいフライパンまでなので、餃子は冷めることなく美味しく食べることができた。


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■巨大餃子でも裏ワザは通用するのか?

ところで餃子のレシピを見ていたところ、皮に1つ1つ包むなんてやってらんねーぜ! とばかりにフライパンを丸々埋め尽くすクソデカ餃子を作る人がちらほらと存在していた。

さて「餃子の皮がフライパンにくっつかない裏ワザ」はこの巨大餃子でも通用するのか。というわけで、やってみた。餃子を普通に焼き、焼きあがる直前に、ひたひたに水に濡らしたふきんを用意する。

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そして焼き上がった餃子はフライパンごとふきんの上に乗せてジュージュー音がなくなるまで冷やす!

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皮の端っこあたりから既に焦げ付いている予感が……。フライ返しがちょっと引っかかる不穏な気配。だが慎重に剥がしていくと、ツルッと剥がれた。ジャスティス! 裏ワザは巨大餃子でも十分使える。

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以上が「餃子の皮がフライパンにくっつかない裏ワザ」だ。気分がすっかり餃子になってしまった人はぜひ試してみてほしい。

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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