歌舞伎町・名物そば店がマナー違反客に警告 センス溢れる張り紙に称賛の声
新宿・歌舞伎町にある立ち食いそば屋『いわもとQ』の店頭にてインパクトがものスゴい張り紙を発見。ネット上でも大いに話題を呼んでいる。
31日、小池百合子都知事は、東京都における1日あたりの新型コロナウイルス新規感染者が463名確認されたことを発表。1日当たりの新規感染として400名を超えるのは今回が初となる。
感染者数の増加とともにいわゆる「夜の街」への懸念が高まる昨今だが、そんな夜の街の代表格と言うべき新宿・歌舞伎町にある立ち食いそば店「いわもとQ」の店頭張り紙がネット上で話題に。
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■歌舞伎町の象徴的存在
「安いのに美味い店」として名を馳せている同店は、歌舞伎町を代表する立ち食いそばと呼んで差し支えないだろう。30日、そば党の記者は同店のそばが無性に食べたくなり、歌舞伎町まで足を延ばすことに。
すると入り口に何やら張り紙が貼られているのを発見。そこには「マスクもせずに店内で騒ぐ若者多数」「従業員が注意すると逆ギレ?」と、物々しい文章が綴られていた。
続けて「他のお客様に迷惑かけるなら店に入らないでください」「次見かけたら店長の私が本気のメラゾーマ撃ち込みます」という警告を発している。
■「メラゾーマはヤバすぎる」の声続出
どうやらこの張り紙はネット上でちょっとした話題になっていたようで、ツイッターをチェックすると「メラゾーマかよ…ヤバすぎるな」「店長の本気を見た」「あの店長ならメラゾーマくらい撃てるだろ」といった反響の声が多数確認できた。
ちなみにメラゾーマとは国民的RPGゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する攻撃呪文の名称で、燃えたぎる特大の火球を相手にぶつける効果を持つ。攻撃範囲は敵単体と狭いものの、長きにわたって同シリーズにおける「強力な攻撃呪文」の代表格に君臨し続けている。
メラゾーマを習得するにはかなりの鍛錬が必要だが、「いわもとQ」の店主も血の滲むような修行を経て習得したのだろうか。張り紙をめぐることの経緯を、直撃取材してみることに。