新型コロナ感染が全国初1000人超え 藤井貴彦アナの言葉に称賛
全国で1,000人の新型コロナウイルス新規感染者を確認。SNS上では、藤井貴彦アナウンサーの言葉に励まされたとの声も。
29日、新型コロナウイルスの1日あたりの新規感染者が全国で初の1,000人を超えた。このことについて、同日放送の『news every.』(日本テレビ系)での藤井貴彦アナウンサーの発言が話題になっている。
■基本に戻って2週間後の未来を
大阪府で221人、愛知県で160人程度と過去最多の新規感染者が確認され、感染拡大が懸念されている。
このニュースを読み上げた藤井アナは、「しかし、これは2週間前の感染が今日の数字となったもの」とコメント。「もう一度基本に戻って2週間後の未来を作り直しましょう。よろしくお願いします」と呼びかけた。
■「若者」とひとくくりすることに疑問
また、東京都の感染者に関する話題では、若者批判に釘を刺す場面も。中高年の感染も増えているものの、若い年代が多くの割合を占めていることから若い年代に対する批判の声は少なくない。
藤井アナは「『若者』とひとくくりにしますけどね、普通の人よりも普通のおじさんよりも徹底している若者はいっぱいいますから。みんなで徹底して三密を防ぎたいと思います」と話していた。
■発言がたびたび話題に
ポジティブな言葉の数々に、SNS上では「泣きそうになりました」「ありがとう」「いつも心を安心させてくれる」「優しさが伝わってくる」との声があがった。
藤井アナといえば、4月の緊急事態宣言下のときには「命より大切な食事会やパーティはありません。どうぞよろしくお願いいたします」と自粛を呼びかけたり、「2週間後の未来をつくるか、2週間前に戻るかはこのあとの皆さんの行動にかかっています」と励ましたりと、視聴者に訴えかけるメッセージがたびたび話題を呼んでいた。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)