立川志らく、布マスク8000万枚追加に呆れ 「なぜこのようなことを…」

通称「アベノマスク」が介護施設などに8000万枚配布。このことについて、立川志らくが苦言を呈した。

立川志らく

落語家の立川志らくが28日放送の『グッとラック!』(TBS系)に出演。通称「アベノマスク」が介護施設などに8000万枚が配布されることについて苦言を呈した。


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■「狂気の沙汰」とバッサリ

この問題に、志らくは「これは本当なんですかね?」と切り出して、「うーん、狂気の沙汰というか。総理がこれを決断したというのであれば、殿、ご乱心というか…」と呆れる。

「だってアベノマスク、総理以外は自民党議員誰も着けてないですよ? 町中でも見かけない。必要な人はもしかしたらいるかもしれないけども、町中にマスクは普通に出ている」と続け、「相当のお金がかかるんだから。保育所だってもっと助けてほしいこといっぱいあるはずですよ?」と苦言。

マスクを配布する予算があるのならば、医療関係、被災地などの支援にも使えたはずとして、「他にいくらでも使えるのに。なぜこのようなことを…」「普通ジョークだと思いますよね?」とコメントした。

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■疑問の声が相次ぐ

コメンテーターの西村博之氏も「『布マスク配るべき』って大きく言っている人って1人でも政治家でいるんですか? それが知りたいです。逆に」と発言し、スタジオメンバーから疑問の声があがった「アベノマスク」の追加配布。

ツイッターでも「アベノマスク」「布マスク」など関連ワードがトレンド入りして、賛否が相次いでいる。


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■「皆が納得するように…」

アベノマスクについて、志らくは「なぜ今、配る必要があるのか」としながらも、「もしかしたら配る必要があるのかもしれないですよ。我々が邪推で言っているだけだから。政治家の皆さんが考えて決断して…これが本当ならば、皆が納得するようにしてもらいたい」と説明を求めた。

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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一

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