プール帰りの男児が頭蓋骨を折られ重傷 殺人未遂容疑で男の身柄を確保
プールの帰りに見知らぬ男にいきなり襲われた少年は、脳にダメージを負うなど重傷を負った。
■容疑者の過去
容疑者はこれまで何度も問題を起こしており、2007年以降すでに15回も逮捕されたという記録が残っているという。にもかかわらず、この男は少なくとも11回も裁判を回避。その理由は、「裁判に耐える精神的能力がない」と判断されたためだった。
今回起こした事件についても殺人未遂容疑で身柄を確保されてはいるが、裁判所はすでに「まずは精神鑑定を受けさせる必要がある」と決定済みだ。
■少年の様子
母親によると、少年は病院のベッドで体を起こせるようになったという。時には片目を開け話も少しはできるというから、今のところ順調な回復ぶりとみて間違いない。
容疑者は現在も精神鑑定などを受けており、その結果は今年9月にも裁判所に提出される。家族や関係者はこの事件にひどいショックを受けており、「この男が二度と同じような凶行に及ばないようしっかり対処してほしい」という強い希望を明かしている。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)