火葬場で爆発事故が発生 職員1名が全身ヤケドで危篤に

火葬炉の異常に気付き原因を突き止めようとした職員たちが、いきなりの爆発によりヤケドを負った。

■火葬炉にはヒビも

この爆発はかなり大きく、丈夫に作られているはずの火葬炉にはヒビが入ってしまったという。火がついたままの木やコンクリートが吹き飛ぶほど激しい爆発だったというが、幸いなことに参列者が重傷を負うことはなかった。

現在この火葬場は閉鎖されており、当局が爆発の原因を突き止めるため徹底的に調査を進める予定だと報じられている。


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■過去にもあった爆発事故

ちなみに火葬場で爆発など事故が起きるケースは、頻繁ではないが過去にも報告されている。故人の体内にあるペースメーカーが爆発の原因になったというケースも国内外で伝えられたが、今回の事故については炉に問題があったのかも含め、まだ原因が判明していない。

このような事故防止のためには、火葬炉の徹底管理に加え、炉の故障につながる副葬品が棺に入れられていないか、ペースメーカーなどが故人の体内に残っていないかなどの確認が大事だと言われている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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