10代男の暴走車に妊婦が跳ね飛ばされ… 緊急で取り出された赤ちゃんは死亡
妊娠7ヶ月。出産を心待ちにする一方で仕事にも励んでいた女性が、無謀なレースが原因で起きた事故に巻き込まれた。
赤ちゃんの誕生を楽しみにしていた妊婦が、早朝にとんでもない事故に巻き込まれた。女性を轢いた車を運転していた男はまだ10代で、「同じく10代の少年とレース中に起きた事故だった」と報じられている。
■早朝の事故
米国・フィラデルフィアで暮らすある女性(27)には3人の子がおり、妊娠7ヶ月の中でも、家族のためにファストフード店での仕事も続けていた。
先日も夜中の勤務に励み、早朝5時にいったん休憩するために店の外に。ようやく一息ついたところに19歳の男が運転する車が猛スピードで突っ込み、女性の体をズタズタにするという悲惨な事故が起きた。
■赤ちゃんの死
女性はこの衝撃で片方の脚がほぼちぎれ落ち、そのまま卒倒。たまたま近くにいた目撃者が駆け寄り一緒に救急車を待ったというが、同人物は「(女性のケガは明らかに深刻で)あまり時間は残されていないように見えた」と明かしている。
その後に女性は病院に搬送され、お腹の赤ちゃんは病院到着後すぐにお腹から取り出されたとのこと。しかしそちらも大きなダメージを負っており、ほどなくして死亡が確認された。