コロナ廃業の宝石店主 総額1億円超の宝飾品を隠し壮大な宝探しを実施へ

大事にしていた宝石店を閉めるはめになった男性が、美しい商品を使い人々に夢を与えたいと考えた。

■お宝はあちこちに

妻と一緒にカヤックに乗り、あちこちの滝や水路を巡ったというこの男性。

今は「宝探しにぜひ参加したい」という希望者にチケットを販売している段階で、今後については「謎解き・お宝発見につながるヒントの発表と同時に宝探しの開始を予定している」「8月1日が開催予定日」とメディアに明かしている。

この夫妻が隠した金・銀・ダイヤを含む宝飾品の総額は、日本円にして約1億円。参加に必要なチケットは1枚約5千円と安価だが、それぞれのお宝の額は40万円超で、歴史ある素晴らしいものだという。


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■夢を与え店じまいへ

「知恵を絞り、冒険心をもって謎を追ってほしいと思います」「そうすればすぐにお宝は見つかります」と語る男性は、「それぞれのお宝発見に要する期間は1週間未満でしょう」と予想。

またこの店じまいの方法を選んだことに後悔はないもようで、「新型コロナウイルスの感染が拡大しつらい時期です」「だからこそ人々に冒険をプレゼントしたいのです」「何か信じられるものをお客様に差し上げたいと思いました」と心境を明かしている。

お宝探しの冒険に出る日を、チケット購入者全員が心待ちにしていることだろう。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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