コロナ廃業の宝石店主 総額1億円超の宝飾品を隠し壮大な宝探しを実施へ
大事にしていた宝石店を閉めるはめになった男性が、美しい商品を使い人々に夢を与えたいと考えた。
パンデミックの影響で店の営業継続は断念したものの、総額約1億円という美しい宝飾品を使うロマンあふれる企画を思いついたある男性。時間をかけて準備を整えたという男性は、「大変な時代を生きる人たちに夢と冒険を楽しんでいただきたい」と考えたようだ。
■閉店を決めた店主
新型コロナウイルスの感染が拡大した影響を受け、営んでいた宝石店の廃業を余儀なくされた米国・ミシガン州で暮らすある男性。
当初は一時的な休業を予定していたが「将来がまるで見通せないため店を閉めることにしたのです」という男性は、最初は何をしていいのかも分からず時間ばかりを持て余し、つらい日々を送っていたという。
■壮大な計画
そんなある日、男性はスマホでニュースを読むうちに、ある記事を見て興味をひかれた。
それは、「ある人物がお宝に関する謎解きに成功しお宝発見に至った」というとても明るい記事だったとのこと。これに感動した男性は、さっそく苦楽を共にしてきた妻に相談しようと決意。
「このまま仕事を辞める手もあるが、うちの宝飾品をミシガン州のあちこちに埋めてお宝探しを楽しんでいただく手もあるぞ」と話を持ち掛け、妻の同意を得たうえで様々な場所を訪問し隠し場所を厳選したという。