3年続いた勘違い男の壮絶嫌がらせ 警察介入も家族の不安は大きく

一度は逮捕されたものの、短い服役を経て出てきた男。再び舞い戻った男が嫌がらせを再開したことで、またしても当局が介入した。

■終わらなかった嫌がらせ

刑務所に入ってからというもの、男は被害者家族に宛て手紙を送るように。しばらくして出所した男を家族は恐れ警察に相談したというが、警察は「個人情報にあたるから」という理由で男に関する情報の開示を拒否したという。

そのため男は警戒心を緩め、突撃訪問を再開。手紙やノートを家に持ってきてはこっそり置いて帰るという謎の行動を続け、このほどようやく警察が再び介入し男の身柄を確保した。


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■消えない恐怖心

この男が有罪と判断された場合、今回は懲役3ヶ月、罰金刑、もしくはその両方が科されるとみられているが、被害者の恐怖心は癒えないままだ。

被害を受けた家族のうち一名はSNSを更新し、「私たちは、あと何年このような暮らしを続けなくてはならないのですか」と書き込んでいる。

この家族が被害を受け始め、約3年。家族はこれまで約11回にわたり通報し「守ってほしい」と要求してきたものの、逮捕されても罪は極めて軽く、「不安はまるで消えないままです」と苦い胸中を明かしている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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