尾木ママ、プロ野球界で起きている変化に危機感 感染警戒の初期と比べ…
尾木直樹氏がブログを更新。プロ野球界で起きているある変化に、警鐘を鳴らした。
「尾木ママ」こと教育評論家の尾木直樹氏が、25日に自身のブログを更新。さまざまな感染症対策を実施してきた野球界に、気の緩みが出てきているとして、警鐘を鳴らした。
■「すごく気になってきた」
「プロ野球が観客入りで始まり、みなさん元気、勇気もらえて来ましたね」と明るく切り出す尾木氏だったが、「ところが」と語調を一転させ、自身が思う対策の甘さについて書き綴った。
一番気になる部分として挙げたのが、ソーシャルディスタンスについてだ。「(選手同士が)エアータッチしていた初期」と「昨晩」の試合を比較し、距離の取り方が「甘々になっている」と指摘。
「もうほとんど手が触れ合うような近い距離になったり、間近で顔が近づいているような気がします」と警鐘を鳴らした。
■観客サイドも懸念
さらに観客側についても、「移動の際などに次第に1〜2メートルも空いていない、密になっています」「アナウンスなどで注意しているのでしょうが、いかに屋外と言えども心配です」と話す尾木氏。
これらの懸念事項について「なかなか難しい問題」としながらも、「新しい野球と応援様式を確立したいですねー」と前向きに考えていく姿勢を示した。