シャープ、切れ味抜群のツイートに1万人が爆笑 「どうしたの」と困惑する声も
シャープ公式ツイッターアカウントが「ぴえんこえてぱおん」をもじった言葉を投稿。センスが素晴らしい。
■ぴえんこえて…
女子中高生向けのマーケティング支援などを手掛ける、株式会社AMFが発表した「2020年上半期の流行語大賞」のコトバ部門で第5位に「ぴえんこえてぱおん」がランクイン。悲しいときなどに使う「ぴえん」よりもさらに上の状態をあらわすときに使う言葉だ。
シャープはこの言葉と、家電を掛けて「ぴえんこえて『かでん』」とツイート。15日13時時点で1.5万以上の「いいね」がつくほど反響を呼んだ。また、続く投稿では「シャープしかかでん」と、こちらもコトバ部門第1位の「○○しか勝たん」をもじった言葉をつづっている。
ぴえんこえてかでん
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) July 14, 2020
■ツイートに爆笑の声
さらに、15日にはツイッターアカウントの「中の人」が、かつてファッション雑誌でスナップを撮られたときのエピソードを投稿。後日、喜びながら雑誌を確認したら足元のスニーカーだけの写真が掲載されており、がっくりと肩を落としたようで「いまで言うところのぴえん」と振り返った。
ユーモアあふれる一連の投稿に、「うまい! 座布団1枚!」「センスが好き」「怒涛のツイートしてて笑う」と爆笑の声が続出。一方で「シャープさんどうしたの」「データ収集してツイートするAIに変わったのかな?」と困惑する声もあがっている。
■「ポテサラ論争」でも注目
今回のように遊び心のあるツイートや、家電購入に迷うユーザーへの親切な対応でたびたび話題になるシャープのツイッターアカウント。
ツイッターで大きな話題となった「ポテトサラダ論争」でも、自炊の大変さに触れた上で「作ってみれば案外めんどくさい料理の代表格、ポテトサラダも、ホットクックがあれば少しは楽になります」と自社製品を宣伝し、「仕事が早い」「ツイッターの達人」と称賛の声があがっていた。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)