妻に芋料理を作らせることを「ポテハラ」と言うらしい その理由を主婦に聞いてみた
芋料理を気軽に妻に頼むのは「ポテハラ」かもしれない
スーパーでポテトサラダを買おうとした子連れの女性が、高齢の男性に「ポテトサラダぐらい作ったらどうだ」と暴言を吐かれたことが、ネット上で大きな話題になった。
それはポテトサラダを作るのは簡単派・大変派で議論になったり、主婦を気遣うコメントもSNSで数多く見られたが、とある30代の主婦によると、妻に芋料理を作らせることは「ポテハラ」という、一種のハラスメントなのだという。
確かにTwitterを見るとポテハラという言葉は数件見かけたが、いったいなぜ芋料理を作らせることがハラスメントになるのか聞くと、その主婦は理由を記者に詳しく教えてくれた。
①作るのが大変
「ポテトサラダを作るのは簡単という方もいますが、子育てで忙しいときにじゃがいもをふかして粗熱を取って他の野菜も切り、マヨネーズで和えて仕上げるのはかなり手間がかかるんです。
ポテトサラダ以外にもコロッケは揚げ油を使わなければいけないし、カレーライスだって下ごしらえが大変。肉じゃがだって味をしみこませるのに時間がかかります。
それを気軽に『今夜はコロッケ食べたいから作っといて』と言われるとブチギレそうになるのは、私だけでなく多くの主婦が感じていることではないでしょうか。あれは大量に作って消費できる居酒屋やスーパーの料理なんですよ」
②大量に作ると文句を言われる
「それなら大量に作っておけば? と言われるかもしれませんが、じゃあ大量に作って2~3日連続でポテトサラダ出したら文句言いますよね?
カレーや肉じゃがなら2回連続ぐらいはいいかもしれませんが、いまの時期食中毒になったら大変ですし、主婦としてはできるだけ簡単な料理を毎回少しずつ作りたいんですよ」