ドンキ店頭から突然消えたモノ 店員は「もう置かない」とキッパリ
『ドン・キホーテ』店頭の様子に何やら変化が訪れている模様。事情を聞いてみると…。
新型コロナウイルスの影響を受け、多くの企業が方針転換を迫られている昨今。ある日、記者が都内の『ドン・キホーテ』を訪れると、更なる変化が生じていることを実感した。
■ドンキの魅力
お手頃価格と豊富な品揃えでユーザーの心をガッチリと掴み続けるドンキ。しかし商品が多すぎる故に初めて訪れる店舗では、目当ての品を得るためにどのフロアを散策すべきか迷った経験のある人も多いだろう。
新型コロナウイルスが猛威を振るい、緊急事態宣言が発令されていた時期は大勢の客が店員にマスク在庫を訊ねる事態に。そこで多くのドンキでは店頭に「商品の在庫」や「陳列フロア」を記載したホワイトボードを設置し、品薄のアイテムを求めてやってきた客と、従業員の接触を最小限に抑えることに成功した。
■便利すぎるボード
こちらのホワイトボードは3月中旬ごろからチラホラと見かけるようになり、同月末には多くの店舗が同様のシステムを採用し始めた。
店頭に行けば必ず置いてあるホワイトボードは、もはや「ドンキの象徴」と呼んでも差し支えないほどの存在感を示していたのだ。しかし、近頃は何やら風向きが変わってきた模様。