マツコ、ヒロシの人生観に共感 「最悪を想定して耐えられる覚悟できるなら逃げればいい」
マツコ会議がヒロシに中継。ソロキャンプならではの楽しさと人生における「逃げ得」について語り合う。
2020/07/12 13:30
■ソロキャンの魅力は一人の時間
5年前に手つかず状態の山を買ってソロキャンプYouTuberになったヒロシ。元々キャンプが好きだったのだが、キャンプブームでキャンプ場に人が多くなり、注目されるのが嫌で山を買ったのだという。
マツコが自身のしたいキャンプについて「誰も居ないところで焚き火して星空を見て、泊まらないまでも帰るみたいなのがしたい」と語れば、ヒロシがそれこそがグループキャンプできないソロキャンプの魅力だと頷く。
友達同士でキャンプをすれば、自然の中で東京のコミュニティを持ち込むことになる。ヒロシは、それでは一人の時間を存分に堪能することができない。「2,3人は我慢することになる」とグループキャンプの闇を指摘した。
これにマツコも共感。グループでいけばキャンプヒエラルキーが存在し、カレーを作るにしても「カレー粉を入れて味付けをする人」と「玉ねぎの皮を剥く人」が出てくる。きっと、後者は我慢していると具体的に例える展開も。
■何事も距離感が大事
マツコは現代の時代背景は「苦しい中で社会と向き合ってる人がいっぱいいてさ。どうやったらうまく付き合えるのか、どうやったら解放できるのかを悩んでいる人が多い」と分析。
その上で「全部ガチで全部引き受ける必要も、ずっと意思の疎通を図る必要もない。距離を空けるとこは空けて、やらなければいけないところは密に話して、意思を持って線引すれば意外と社会と上手に付き合えるを具体的にやられている」と、社会との適切な距離感の体現者であることを解説した。