親が目を離したすきに… 兄の火遊びが原因で弟が火だるまに
子供の手が届く場所にライターを置いたまま、トイレに向かったある父親。そのわずか数分後、末っ子は変わり果てた姿に…。
■ひどい状態で集中治療室へ
頭部、両腕、胴体、両脚にヤケドを負った赤ちゃんはすぐに病院に搬送されたが予断を許さない状態で、今も集中治療室で医師らに見守られているという。
通報後に対応にあたったベテラン消防士のひとりは、「これまでおぞましい被害状況を何度も見てきました」「でもあの赤ちゃんの状態を見たときには、(ショックで)心臓が止まりそうになりました」とその衝撃を振り返っている。
■火の恐怖
赤ちゃんの状態があまりにもひどいため、警察はこの件を事故として扱うか、それとも犯罪として捜査するべきかも判断できずにいるという。
日本では夏になると花火で遊ぶ機会が増えるため、子供たちがライターやマッチなどを手にすることもあるかもしれない。そのようなときにも保護者・親が必ず付きそい、子供たちをしっかりと守りたい。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)