親子腕相撲で負けてプライド崩壊か 息子を銃で脅した父親の身柄を確保
どんどん成長しても、子供は子供。自分の力を超えるわけはないと勘違いしていた父親が、腕相撲に負けて暴走した。
愛する息子との腕相撲で勝ち、強い父であることをアピールしたかった50代の男。しかし息子の若さには勝てず、何度トライしても惨敗。微笑ましい父と息子のじゃれ合いは大喧嘩に発展し、警察をも巻き込む事態になった。
■息子との腕相撲で惨敗
米国・ケンタッキー州で暮らすある男(55)が、酒に酔って気分が良かったらしく、未成年の息子に「腕相撲をしようじゃないか」と声を掛けた。
息子よりもまだ力は強い。そう証明したかった男だが、育ちざかりの息子のパワーは想像以上で、あっさり負けてしまったという。ショックを受けた男は何度か再戦を求めたが、そのたびに惨敗し、プライドはズタズタになってしまった。
男
■荒れた父親の暴走
本気でキレた男が息子につかみかかり、激しい親子喧嘩が勃発。血迷った男は銃を手にし、二階に駆け上がる息子を脅そうと二度にわたり発砲した。このとき男は息子ではなく天井に向け発砲したというが、息子が受けた精神的な衝撃は相当なものだったという。
7月6日午前12時58分ごろに通報を受けた警察は、荒れ狂う男の身柄確保に乗り出した。