56歳息子が80歳母親に性的暴行 逮捕を恐れて汚水処理槽に隠れるも…
何と許しがたい犯罪、そして何と情けない逮捕劇だろうか。男は汚水処理槽の内部に潜んでいた。
■悪臭漂う腐敗槽に身を隠す
警察と消防の隊員が協力し、なかなかの深さがある上に悪臭漂う腐敗槽に入って、男の体を引き揚げた。男はその際に顔面を負傷し、病院で先に治療を受けたという。
合意のない近親相姦でもあるこの性犯罪事件。しかし息子は事件当時かなり酒に酔っていたらしく、その認識があったのか否かについても、警察は厳しい取り調べを行っている様子だ。
■薬物の影響下でも同様の事件
男が実の母親に性的暴行を働くという事件は、今年5月にオーストラリアの西オーストラリア州でも起きていた。覚せい剤メタンフェタミンを摂取した息子が、異様な興奮状態の中で56歳の母親を3回も強姦。母親は骨盤を骨折する重傷を負って病院に運ばれた。
その法廷で、薬物の影響下という特殊な状況にあったと主張する被告の息子を、裁判官は「最低の悪魔」と呼んだ。犯行を薬物のせいにしてはならないと告げ、懲役17年の実刑判決を言い渡している。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)