幻覚を見て1歳児を惨殺か? 犯行後の母親がアパートから飛び降り
いきなりアパートから飛び降りたものの、命に別状はなかった女。しかし女のアパート内には、ひどい傷を負った赤ちゃんの遺体が…。
アパートからいきなり飛び降り、人々を驚かせた30代の女。通報を受け駆け付けた捜査官らが室内に入ると、顔面に深い傷を負った赤ちゃんを発見したという。
■飛び降り事件発生
ロシア国籍のある女(33)が、タイでアパートを借りるため手続きを行った。
そのとき1歳7ヶ月の娘を連れていた女は、「とりあえず3日間ここに泊まりたい」と所有者に話して交渉。必要な費用もその場で満額支払ったため滞在を許可され、5階建てビルの3階にある部屋に入ったという。
しかし7月5日のこと、女はいきなりアパートから飛び降り地面に落下。それにより大ケガを負ったが命に別状はなかったとみられ、搬送先で治療を受けることになった。
■赤ちゃんの遺体
その後、アパートで働いていたスタッフが「そういえば女性と一緒にいたあの赤ちゃんはどうなったのだろう」と不安を覚え、警察に連絡した。警官隊がアパートに急行すると、室内のあちこちに血が飛び散っていたため、慌てて赤ちゃんを捜索。
バスルームで発見したが、すでに死亡していた。うつ伏せの状態で倒れていた赤ちゃんのおでこには、「深く大きな切り傷が3つできていた」と現地メディアは報じている。